大きな運動にならない
SEALDsを見ていると言動が支離滅裂で大きな運動にならないだろう。
アメリカでのトランプ現象はかなり巧みで、支離滅裂に見られているが国民の心理をちゃんとわかった上で発言している。
一方で、SEALDsは感情的な発言をそして戦争反対、戦争法案反対と叫んでいるが、論理的ではない。
国民はその言動の本質をなんとんなくであるが、理解をしている。
一部の感情的な左翼には広がる。
世界情勢がパワーバランスの変化によって、中国の脅威が日に日に増してくるので、SEALDsの運動は広がっていかない。
若者のための党を作ったほうがいい
SEALDsのメンバーはまだ若い。
人生経験的にも、知識レベルもかなり劣る。
かなり劣るのに、知識が必要な防衛や憲法に対する政治的な主張を訴えているが、どうしても矛盾にぶち当たる。
そして国民は見透かしてしまう。
どうせやるのであれば、若者のための党を作るとか運動するほうがいい。
若者のために、大学の奨学金を増やせとか労働環境を是正しろとか言ったほうが大きな運動になると思う。
「保育園落ちた日本死ね」が大きなトレンドになったが、この書かれたブログは、ママたちの心を巧みに捉えている。
改善策を示しているわけではないが、ママたちの心を代弁しているような内容なので、ここまでのトレンドになった。
SEALDsは若者で、若者の考えが一番わかる世代のわけだから、若者のための党をを作って新たなトレンドを作っていたほうが彼らのためにもなる。
若者は見ている
SEALDsの行動へのバッシングを見て若者は以下のように感じている。
「出る杭は打たれる」
「怖いから意見を言うのはやめよう」
と。若者たちから自己主張出来るような雰囲気を奪ってしまっている。
SEALDsを叩くことによって、SEALDs以外の若者に対しても悪影響を間接的に与えてしまっている。
それは、国益にとってもかなわないことだ。
行動に移したことは一定の評価を
とはいえ、SEALDsが行動に移したことには、一定の評価を与えるべきだと思う。
日本人は怒らない国民と知られ、デモもかなり少ない。
これだけ、政治が国民を向いていないなかで、国民は政治家に対してもっと怒るべきだと思う。
特に、SNSの普及でシェアされてトレンドにあがるようなものは、政治家が無視をできない状況になっている。
結果はどうであれ、それを先陣をきっていたったのがSEALDsだ。
行動したことに対しては一定の評価を与えてもいいと思う。
放っておくのが一番
大人が叩いているSEALDsだが、これによって一番利益を得るのがSEALDsだ。
叩けば叩くほど、人々はSEALDsのことを知ることになる。
新たにSEALDsの名前や考え方に触れた時に、ごく少数とはいえSEALDsに共感する人たちがいるわけだ。
その人達が加わり、さらに叩かれSEALDsに共感する人が増える。
こうやって組織が大きくなっていく。
SEALDsが一番メリットを得るので、放っておくのがベストの選択だと思います。
最新情報をお届けします
Twitter で政治が信じられない時に読むブログをフォローしよう!
Follow @seizihusin