希望の党、小池百合子がベーシックインカムを公約に!政策は?

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最近、テレビを賑わしている希望の党。

実質、小池百合子1人の人気で成り立っているようなものですが、勢いは凄まじいものがある。

選挙の前に、野党第一党である民進党を事実上の解党に追い込みました。

希望の党の政策は防衛、憲法などが取り上げられているけど、10月4日に国の在り方を大きく変える方針が打ち出されました。

それが、ベーシックインカムです。

筆者はベーシックインカムを導入したい人の集いというページを立ち上げるなど、ベーシックインカム導入すべきだと論じてきました。

希望の党によってベーシックインカムの流れが来ることは予想外ですが、ベーシックインカムの議論が進むことは日本にとっていいことでしょう。

ということで、希望の党の政策とベーシックインカムについてご紹介します。

希望の党の政策

希望の党の衆院選公約について10月4日、読売新聞などが報道しています。

政策は以下の通りです。

1,憲法を改正し、知る権利を明記。幼児から高校までの無償化と緊急時の国政選挙延期なども検討

2,憲法9条は自衛隊の存在も含め、現実に即したあり方を議論

3,2030年までの原発0を実現。安全で再稼働できる原発は有効活用

4,2019年10月の消費税10%への引き上げには反対。企業の内部留保への課税で財源を確保

5,生活に最低限必要なお金を支給する「ベーシックインカム」導入

6,金融緩和と財政出動に過度に依存しないコイケノミクス推進

7,国会議員定数と報酬を削減。国会の権限を強化。道州制を実現

希望の党の政策は原発即時0など批判が大きい政策を抑えて、現実的な政策となっています。

コイケノミクスというのは正直意味がわかりませんが、この中でやはり注目すべきなのがベーシックインカムです。

ベーシックインカムは国のあり方根本を変える制度ですからね。

ベーシックインカムと言われも、何がなんだかわからない人が多いと思います。

ということで、ベーシックインカムはどういうものなか、ベーシックインカムのメリットデメリットをご紹介します。

ベーシックインカムとは

ベーシックインカムとは政府が国民に対して一律で現金などを支給する仕組みです。

様々な議論がありますが、月3万円〜15万円程度の現金を国民に対して支給するものだと考えておいてください。

(たくさんの仕組みを覚えるのは大変なので)

ヨーロッパではベーシックインカムの導入の議論は既に進んでいて、オランドのユトレヒトなどで小規模の実験が行われています。

ベーシックインカムのメリット

労働意欲の向上

ベーシックインカムで1番の懸念として上げられているのが、労働意欲がなくなるのではないかという点。

お金を貰えたら誰も働かなくなるのではないかと多くの人は懸念しています。

実はその逆で、労働意欲が沸くのです。

そもそもなぜ人は労働をしたくないのか。

それは、自分が好きではないことをやらないといけないから。

そして、お金のために働くから純粋な気持ちで働いているわけではないので、どうしてもやらされている感が強くなってしまいます。

ベーシックインカムが導入されれば、人は好きなことをしはじめ労働意欲は大きく向上します。

行政の効率化

ベーシックインカムは非常にシンプルな制度です。

今までは年金支給や徴収などに多くのコストがかかっていました。

ベーシックインカムは年齢に関係なく一律で支給するので、厚生労働省などの省庁が不要になります。

今でも日本の官僚は影に大きな権力を発揮して、日本に不利益なことが起きています。

ベーシックインカムで行政が簡素化されるので、無駄な税金もなくなるし、官僚などの不正も減っていくことでしょう。

起業率の上昇

ベーシックインカムの導入で起業率が上がります。

起業において1番懸念されるのが、お金の面。

稼げないリスクを考えると起業したいけど、できない。

そんな人は意外とたくさんいます。

起業というチャレンジをする人が多くなり、経済が活性化します。

起業する人が増えれば、もし起業に失敗したしても近くでやっている会社に参画すればいいので、何度もチャレンジが可能になります。

世界の超大国アメリカと日本の差はやはりベンチャー企業、起業率の差です。

世界の大企業であるグーグル、amazon、facebook。

皆2000年以降に立ち上がった会社です。

起業率を見れば一目瞭然でアメリカが12.3%で日本が5.2%。

約半分です。

多くの世界的企業を輩出しているシリコンバレーに限ればもっと高い企業率になっているでしょう。

日本が成長していた時代には自動車や電化製品などどんどん立ち上がり新しい産業が日本を牽引していました。

また新たに成長するのであれば、民間の起業率を上げて世界的な企業を生み出さなければなりません。

ブラック企業が淘汰される

ブラック企業は淘汰されることでしょう。

今までは会社で働くというのは大きなことだったので、ブラック企業であっても我慢して日本人は働いていました。

ベーシックインカムが導入されれば、会社で働く価値が相対的に薄れていくので、ブラック企業からどんどん人が辞めていきます。

そうなると、ブラック企業は人手不足で淘汰されます。

もしくは、本格的な叩き方改革をするようになるでしょう。

そのことによってブラック企業が自然淘汰されます。

地方活性化

ベーシックインカムによって地方が盛り上がります。

東京に一極集中している理由は地方で職がなく稼げないからです。

ベーシックインカムで毎月お金が入ってくるとすれば、地方で働きたい人達が地方に行き始めるので、地方が活性化します。

また、東京では熾烈な競争が行われているので、長時間労働なども間接的に解決していくでしょう。

好きを仕事にできる

ベーシックインカムでは好きを仕事にすることができます。

一定額のお金が毎月入ってくることにより労働の中でのお金の価値が相対的に薄まります。

多少稼ぎが少なくても、生活していけるようになります。

好きを仕事にする人も増えていくでしょう。

そうなれば、イキイキと生きている人たちに影響を受けて、どんどん好きを仕事にする人たちが増えていきます。

ベーシックインカムのデメリット

官僚の抵抗

ベーシックインカムのデメリットは官僚の抵抗です。

ベーシックインカムは非常にシンプルな制度なので、多くの官僚が不必要になります。

そのことにより、官僚は大きな抵抗運動を起こして政権を引きずり下ろすでしょう。

官僚の抵抗にあった政権は一部を除き、退陣に追い込まれています。

ベーシックインカムを導入するには、官僚の抵抗にも耐えられる強い政権が必要です。

国民の強い支持が必要

ベーシックインカムは国の根本を変える制度なので、あらゆるところから抵抗を受けます。

あることないことが出てくるでしょう。

スキャンダルをでっち上げれるかもしれません。

政治もスムーズに進まないかもしれない。

ベーシックインカムのあらゆる不安を様々な方法を使って煽ってくるでしょう。

そんな不安定な状況でも支持するような国民の覚悟がなければいけません。

希望の党、小池百合子がベーシックインカムを言い出した背景

ここまでベーシックインカムについてご説明してきましたが、ではなぜ希望の党、小池百合子はここにきて提唱したのでしょうか。

あくまで推測しかできません。

小池百合子には側近がいないので、情報も漏れてこないのです。

その理由は、ヨーロッパから学んだのでしょう。

小池百合子はワイズスペンディングやアウフヘーベンなど横文字を多用します。

そのことから推測すれば、ヨーロッパからヒントを得て公約に盛り込んだのでしょう。

また官僚組織を敵に回すベーシックインカムは、敵を作る小池百合子の戦法に合っているのです。

ベーシックインカムは日本に大きなメリットをもたらします。

希望の党で過半数は無理でしょうが、一定数を確保して自民党に圧力をかけつつ、導入させるようになってくれたらいいですね。

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